カナディアンメープルソフト

販売を終了しております。商品価格は販売当時のものです。

メープルとハチミツの違いは?

パンやホットケーキ、ヨーグルトやチーズなどにメープルやハチミツをあわせて食べるとおいしいですよね。普段何気なく使っているメープルやハチミツ。二つの甘味料の違いについて、考えたことありますか?ここでは、メープルとハチミツの比較をしてみました。

  メープル ハチミツ
定義 カエデの樹液を煮詰めた天然甘味料のことをいいます。 「ハチミツ」とはミツバチが植物の花蜜を採集し、巣に貯え熟成したものをいいます。
色と味 メープルシロップの色は、琥珀色です。カナダが法律で定めている基準では、色の濃淡と香りで分類しています。 ハチミツの色は、蜂が蜜を採ってくる花の種類によって違ってきます。又、花のものでも、その周囲に咲く花の蜜が混ざると変わってきます。大別しますと、
●淡黄色
●黄色
●暗褐色
味や匂いは、淡い色ほど淡白で褐色度の強さに比例して灰分やミネラル類が多くなります。特有の香味が強くなってきます。色は、長期保存したり、陽の当たる場所においたり、過熱によって褐色度が増しますが、特に害はありません。
特徴 ●摂取した血糖値をあげにくい。
●ミネラルを多く含んでいる。
●精神安定効果・ストレス解消効果がある。
●琥珀色が薄くなるほど、希少価値が高くなる。
●花粉が含まれているため、栄養(ビタミン・ミネラル)が豊富。
●砂糖と同じ甘さで、カロリーは100g当たり50kcal程低い。
●花の種類によって、味・香り・色・性質は変わる。
●殺菌力が非常に強く、免疫力を高める。
●消化吸収が早く、脂肪になりにくい。
可食部100g当たりの成分値 (五訂 日本食品標準成分表より) エネルギー
(kcal)
257 294
炭水化物
(g)
66.3 79.7
カルシウム
(mg)
75 2
カリウム
(mg)
230 13
ナトリウム
(mg)
1 7
脂質 0 0
タンパク質
(g)
0.1 0.2

メープルは、カルシウムやカリウムなどミネラルが豊富で、ハチミツに比べてカロリーが少ないことがわかります。特に、カルシウムはハチミツの約20倍も含まれており、北米では「カエデの樹から採れたミルク」と呼ばれています。

メープルについて

メープルシロップをはじめとするメープル製品は、日本ではパンケーキやホットケーキのシロップとして知られています。しかし実は、デザートはもちろん、さまざまなお料理に独特の風味をもたらす、たいへん優れた100%天然の甘味料です。
世界でも樹液が採れるのはカナダのケベック州を中心とするカエデ原生林だけで、採取期間も雪解けの頃の数週間のみ。自然林保護法によって樹液が採れる樹も樹齢40年以上で幹の太さが26cm以上に限定されています。
また、カナダでは法律により「メープルシロップ」の基準が厳しく定められ、色と香りにより3つのカテゴリーと5つのグレードに分類されています。これらの基準を満たしたものだけが「メープルシロップ」と呼ばれています。

メープルシロップ等級

エキストラライト・ライト 採取時期が早い。全体の10~20%しか取れないので貴重品。甘さがすっきりしており、ホットケーキシロップ等で使用。
ミディアム・アンバー・ダーク ライトよりも採取時期が遅い。メープル独特の風味があり、色も濃いので、主にアイスクリームや菓子で使用される。今回の原料もこのミックス。

メープルができるまで

メープル樹木から得られる樹液

メープルの樹木はカナダ・ケベック州の厳しい冬の寒さに備えるため、夏の間に、デンプンを生成して樹の内部に貯えます。やがてそのデンプンは糖分に変わります。夜の温度が零下数度、昼間の温度が零度を少し超え、雪解け水が流れ出すころになると、冬の間休息していたメープルは目を覚まします。夜の間に土壌から豊富なミネラルといっしょに吸い上げた水分が、昼間、糖分を含んだ樹液となり自然に流れ出します。集めた樹液は、高い温度でたっぷりと時間をかけて煮詰められて、メープルシロップとなります。さらに煮詰めて水分を飛ばすとメープルシュガーが出来上がります。

採取期間は数週間のみ

メープルシロップが生産されるのは、シュガーブッシュと呼ばれるメープルの原生林が広がり、天候が樹液の採取に適している、北米の東から中西部あたりです。カナダは世界のメープル製品の85%を生産しています。オンタリオ、ニューブランズウィック、そしてノバ・スコシアの各地でもメープルシロップは生産されていますが、カナダ産の93%はケベック州で生産されています。また、採取時期は年一回の雪解けのころ、わずか数週間に限られています。

40リットルの樹液から1リットルのシロップ

樹液の採取は木に取り出し口を付けることから始まります。取り出し口にはかつてバケツを下げていましたが、現在ではチューブを取り付けるのが主流です。そしてシュガーハウスと呼ばれる煮詰め小屋の中の大きなタンクに集められます。集められた樹液は糖度が3%前後で、水のようにさらさらしています。これを66%(66Brix/分度・溶融砂糖の比重)になるまで煮詰めてメープルシロップが出来上がります。

カナディアンメープルソフト
カナダ・ケベック州で採れた100%天然のメープルシュガーを使用。
より香りが強くてコクのあるミディアムとアンバーを基本にダークをブレンド。本物のメープルならではの豊かな香りとコク、上品な甘さを楽しめるソフトクリームに仕上げました。 また、メープルシュガーには、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどの天然ミネラルが豊富に含まれており、美味しさはもちろんヘルシー度も満点!お子さまや健康にこだわる方にもおすすめです!
カナディアンメープルミックスソフト
カナディアンメープルの豊かな香りとコク、上品な甘さを生かした「ソフトクリーム カナディアンメープル」に、クリーミーな「ソフトクリーム バニラ」を合わせた「カナディアンメープルミックス」。
カナディアンメープルの口溶けの良い上品な味わいを、なめらかなバニラの甘さが優しく包み込んでいます。
程よい甘さと香りが楽しめるミックスをぜひお試しください。

メープルシロップではなくメープルシュガー使用?

日本ではメープルシロップが有名ですが、液体であるとソフトクリームの適度な柔かさを保つのが難しかったため、メープルシロップをさらに煮詰め、水分を取り除いたカナダ産100%オーガニック(国際有機認証機関認定)のメープルシュガーを使用しました。
メープルシュガーを使用することで、メープルの豊かな香りとコク、上品な甘さを表現しつつ、ソフトクリームの適度な柔かさを保つことができました。

メープルシュガーのブレンド

メープルの5つのグレードの中の、より香りが強くコクのあるミディアムとアンバーを基本にダークをブレンド。メープルの豊かな香りと味を堪能できます。

  • おいしさを物語る4つのキーワード
  • バニラ
  • コーン
  • 品質管理
  • ソフトクリームマイスター
  • ソフトクリームTOP
  • もっと知りたい、ソフトクリーム
  • 過去発売のフレーバー一覧
  • コールドデザートの歴史
  • バーチャル工場見学
  • ソフトクリームQ&A