株主・投資家の皆さまにおかれましては、平素より当社へのご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。この度、2020年2月期第3四半期決算を発表いたしました。

2020年2月期第3四半期 連結業績の概要

営業総収入 1,479億99百万円 前期比 93.2%
営業利益 △25億90百万円 前期比 -
経常利益 △20億31百万円 前期比 -
親会社株主に帰属する
四半期純利益
△32億 13百万円 前期比 -

当第3四半期連結累計期間におけるミニストップ(株)のチェーン全店売上高は、前年同期比93.4%となりました。ミニストップ店舗の既存店日販昨対99.9%、コンビニエンスストア商品の既存店日販昨対100.0%、店内加工ファストフードの既存店日販昨対99.4%となりました。なお、当第3四半期連結会計期間においては、チェーン全店売上高は前年同期比95.2%、既存店日販昨対103.5%、コンビニエンスストア商品の既存店日販昨対102.3%、店内加工ファストフードの既存店日販昨対111.7%となりました。
[国内事業]
コンビニエンスストア商品は、消費増税のタイミングで、おにぎりがいつでも100円であることをアピールしたテレビCMを投入しました。その結果、当第3四半期連結会計期間のおにぎり販売数は前年同期比179.4%、売上高は前年同期比153.2%と好調に推移しました。また、おにぎりに牽引され、麺、惣菜、サラダなども好調に推移しました。売場づくりにおいては、52週MDを推進し自動補充システムを運用することで、売れ筋商品、定番商品の欠品防止を図りました。
店内加工ファストフード商品は、9月に「チーズハットグ」、10月に「タピオカミルクティー」「タピオカいちごミルク」と話題性のある商品を続けて投入しました。特に、タピオカドリンク2品については、SNSなどで数多く投稿いただき、ご好評をいただいております。その結果、当第3四半期連結会計期間の分類別前年同期比は、「チーズハットグ」が含まれるインストアデリカが127.9%、タピオカドリンク2品が含まれるドリンクが167.5%と好調に推移しました。コールドスイーツ商品では、11月に、発売以来18年目の人気No.1フレーバー「ベルギーチョコソフト」を発売し、ご好評をいただいております。
[海外事業]
韓国の韓国ミニストップ(株)は、既存店日販昨対95.6%となりました。外部環境の変化、オンラインチャネル拡大などによる競争激化に対する対応不足によるものです。環境の変化に迅速に対応すべく、個店別に管理を強化し変革を進めております。中国の青島ミニストップ有限公司は、既存店日販昨対94.5%となりました。集客施策や店舗活性化を行いましたが、競争激化により客数が計画を下回ったためです。出店およびフランチャイズ化は計画通りに進み、フランチャイズ比率は84.0%となりました。ベトナムのMINISTOP VIETNAM COMPANY LIMITEDは、既存店日販昨対117.5%と堅調に推移しました。商品開発や売場づくりにおいて、地域に根ざした店舗づくりを進めたことによるものです。また、当第3四半期末までに6店舗がフランチャイズ化されました。
[今後の見通し]
構造改革については、これまで以上にイオングループで連携を図り、グループシナジー効果を発揮し収益構造改革を進めます。具体的には、ミニストップ(株)が開発するトップバリュ商品の供給を拡大します。また、同時にミニストップ(株)でのトップバリュ商品の取り扱いも拡大します。物流については、グループ企業のセンターを統合し、加工食品などの原価低減を図ります。キャッシュレス化についても連携を図り、電子マネーWAONの販促強化などを進めてまいります。なお、ミニストップ(株)で進めているコスト構造改革については、定型業務のRPA化やアウトソースを推進し、間接部門を中心にコスト削減を進めてまいります。事業構造改革については、新たなフランチャイズモデル構築に向けた準備を進めてまいります。これら、収益・コスト・事業構造改革をさらに加速させ、ビジネスモデルを再構築する計画です。
国内事業の第4四半期についても、コンビニエンスストア商品は、おにぎりを中心に日配品の販売強化を継続します。店内加工ファストフード商品のインストアデリカは、「チーズハットグ」のキャンペーンや、昨年発売しご好評を得た「ビッグドッグ」を進化させた商品を投入する計画です。店内加工ファストフード商品のドリンクは、「ホットコーヒーSサイズ」の本体価格を80円に変更します。また、第3四半期に発売しご好評をいただいたタピオカドリンクを冬向けにアレンジし、温かいドリンク「温タピ ミルクティー」「温タピ いちごミルク」として進化させます。これらを武器に、第4四半期についても、さらなる売上、客数改善を実現していきます。
なお、上期より開催していた加盟店座談会は、12月に予定していた全国27ヶ所を終了しました。加盟店さまの参加者は558名となり、ミニストップ(株)の役員と現状の経営課題について相互に共有を図りました。加盟店座談会は、今後も継続して開催し、加盟店さまの声を経営に反映させていきます。人手不足の対応については、9月より加盟店の時短営業実験を開始しました。11月末までに、全国で98店舗が時短営業を実施しております。海外事業については、連結営業利益の押し上げを担う事業とすべく、進捗管理を強化してまいります。
“もっと便利、もっと健康、もっと感動、毎日行きたくなる店舗をつくります。”というビジョンの実現に向け、国内コンビニエンスストア事業および海外エリアフランチャイズチェーン展開を推進してまいります。引き続きミニストップをご支援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

2020年1月10日

ミニストップ株式会社代表取締役社長 藤本 明裕