株主・投資家の皆さまにおかれましては、平素より当社へのご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。この度、2020年2月期第2四半期決算を発表いたしました。

2020年2月期第2四半期 連結業績の概要

営業総収入 996億39百万円 前期比 93.6%
営業利益 △24億07百万円 前期比 -
経常利益 △19億83百万円 前期比 -
親会社株主に帰属する
当期純利益
△30億58百万円 前期比 -

ミニストップ(株)のチェーン全店売上高は前年同期比92.6%となりました。ミニストップ店舗の既存店1店1日あたりの売上高前年比(以下、既存店日販昨対)は98.2%、コンビニエンスストア商品の既存店日販昨対は98.8%、店内加工ファストフードの既存店日販昨対は94.0%となりました。
[国内事業]
コンビニエンスストア商品は、7月2日より、おにぎりを100円(税抜)に価格変更しました。その結果、8月のおにぎり販売数は前年同期比167.2%、売上高は前年同期比140.8%と好調に推移しております。また、おにぎりの数値改善により客数も改善傾向にあります。売場づくりにおいては、52週MDを推進し自動補充システムを運用することで、売れ筋商品、定番商品の欠品防止を図りました。
店内加工ファストフードのコールドスイーツ商品は、4月に「白桃ソフト」、7月に「ハロハロ果実氷白桃」のテレビCMをそれぞれ投入し、積極的にプロモーション施策を実施しました。ホットスナック商品は、4月に再販売した「ビッグドッグ」が好調に推移し、上期の串もの売上高は前年同期比137.9%となりました。また、おにぎりの価格変更以降に強化した、店内加工の惣菜が好調に推移し、8月の惣菜売上高は前年同期比103.4%となりました。
[海外事業]
韓国の韓国ミニストップ(株)は、インターネット取扱商品の多様化、天候不順などの影響により、ドリンク、スイーツ、酒類、アイスクリームなどが低調に推移し、既存店日販昨対95.7%となりました。
中国の青島ミニストップ有限公司は、競争激化による客数減少に対する取り組み不足の影響で、既存店日販昨対93.5%となりました。また、大連三寰集団商業管理有限公司に対し、商品供給および人材派遣を含めた経営サポートを行い、遼寧省においてミニストップと大連三寰集団商業管理有限公司のダブルブランドにて店舗を展開してまいります。
ベトナムのMINISTOP VIETNAM COMPANY LIMITEDは、既存店日販昨対120.2%と堅調に推移しました。コンビニエンスストア商品は、おにぎりのリニューアル、三角サンドの新シリーズ投入など、商品力の向上に努めました。店内加工ファストフード商品は、おでん、中華まんなど、ホットスナック商品が好調に推移しました。各種サービスは、MOMO(電子マネー)のプロモーション施策が集客に寄与しました。
[今後の見通し]
国内のコンビニエンスストア業界は、同業・異業態間の競争激化の流れから、新たな取り組みを各社とも強化し、顧客の獲得競争が益々激化することが予想されます。また、人手不足、社会インフラとしてのあり方など、変化を求められている局面であると認識しております。このような状況の中、ミニストップ(株)は第1四半期に直営店を中心に193店舗を閉店し、構造改革を進めました。そのことにより、今期は固定費35億円の削減効果を見込んでおります。上期は、その資金を、おにぎりを中心とした日配品の発注支援に投資し、個店の競争力向上に努めました。その効果は、8月および9月の客数改善に繋がっております。特に、9月については、客数が前年同期比101.5%で推移し、おにぎりを中心に、その他商品の数値改善も進み、既存店日販昨対は101.0%まで改善しました。下期についても、継続して商品拡販費への投資を拡大し、更なる売上増加に繋げてまいります。店内加工ファストフードについては、「ビッグドッグ」の後継商品となる「チーズハットグ」を9月に発売し、ご好評を得ております。また、SNSなどで話題のタピオカドリンクについても、「タピオカミルクティー」「タピオカいちごミルク」の2品を10月に発売しました。これらの商品は、前年に取り扱いのなかった商品です。下期については、これらの話題性の高い商品を売り込み、更なる売上増加に繋げてまいります。なお、上期より、加盟店座談会を全国で開催し、加盟店さまと役員が現状の経営課題を相互に共有し、膝詰めの議論を進めております。上期は、全17会場で367人の加盟店さまと意見交換を行いました。下期においても継続して開催し、加盟店さまの声を経営に反映させていきます。海外事業については、海外各社の改善活動による収益向上を見込んでおります。連結営業利益の押し上げを担う事業とすべく、進捗管理を図ってまいります。
“もっと便利、もっと健康、もっと感動、毎日行きたくなる店舗をつくります。”というビジョンの実現に向け、国内コンビニエンスストア事業および海外エリアフランチャイズチェーン展開を推進してまいります。引き続きミニストップをご支援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

2019年10月9日

ミニストップ株式会社代表取締役社長 藤本 明裕