仙台新港店(宮城県)

インターン経験を経て、2019年4月1日に仙台新港店で独立して約2年。
「第2の故郷“宮城”で地域に貢献したい」と語るバングラデシュ出身の
モヒオーナーにお話を伺いました。

東日本大震災を機に日本へ

私が日本に来た理由は、祖国にいるときにニュースで知った東日本大震災でした。その地域のために何かできることはないか? 自分じゃなくてみんなのために! という想いを持って、2012年6月ごろ留学生として宮城県に来ました。

学生のときはボランティアなどもしていましたが、卒業後はどうするか? と考えたときに、普段一顧客として利用していたコンビニエンスストアが浮かびました。“おもてなし”“きれいなお店”を感じていた日本のコンビニエンスストアを自分の仕事にしたい! そこで第2の故郷“宮城”の皆さんに貢献したい! と考え、未経験でしたがミニストップのインターンに応募しました。

いつも笑顔で気さくにお客さまへ話しかけ、
スタッフともコミュニケーションを取るモヒオーナー

インターン経験を経て、前オーナーから引き継ぐ形で仙台新港店の経営を開始したのが2019年4月1日です。中には約20年の経験あるスタッフもいた中、得意とするコミュニケーションを生かしてきた結果、これまで問題なく、うまくいっていると感じています。お店を経営するには何よりもスタッフが大事だと思うので、いつも話をするようにしています。

また来店されたお客さまの気持ちを分かることが大切だと思うので、お客さまに話しかけることも多いです。声をかけてコミュニケーションを取ることで、お互い認知していけば、毎回来てくれるようになる=ロイヤルカスタマーになってくれると思っています。最近遠くのお客さまも来てくれるようになっていますし、コロナ下でも客数は前年を超えています。

スタッフとお客さまとコミュニケーションを取る、この仕事は楽しくて自分に合っていると思っています。

今後の夢

近い将来お店を増やして複数店経営をやりたいと考えています。また夢としては、母国バングラデシュを含めて海外展開などもチャレンジしてみたいなと思います。


オーナー ウッディン・エムディ・モヒさん

取材時にタクシーで店舗へ向かう際、行き先を伝えると運転手さんはモヒオーナーをご存じで、「いつも気さくに話しかけてくれるからよく行くよ。レジに行くと(頼むものを分かっているから)コーヒーも準備してくれるしね(笑)」と話してくれました。

実際に取材時も、モヒオーナーは店内でお客さまへよく話しかけていて、本当に楽しそうに仕事をしていました。これが“商売の原点”の一つであるとあらためて感じるとともに、日本人以上におもてなし精神を持ったモヒオーナーの成功の秘訣を感じ取ることができました。(取材担当者)

  • 人気の手作り弁当やファストフードは、ピーク時に在庫を切らさぬよう、補充のタイミングに気を配っています。

  • スタッフの阿部さんによる丁寧な手描きPOPが新商品をアピール


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