ミニストップは生物多様性の保全をサステナビリティの重要なテーマのひとつと位置付け、事業活動が自然環境に与える影響を低減する取り組みを進めています。カカオやコーヒー豆など農産物のサステナブル認証原料の活用、持続可能な漁業資源の利用、FSC®認証木材を用いた店舗づくりやスマートレシートによる紙使用量の削減などを通じて、豊かな生態系と地域社会の保全に貢献していきます。

持続可能な商品とサービスへの取り組み

カカオ・トレース認証

ミニストップの「ベトナムカカオチョコソフト」では60DAYSチョコを使用しています。60DAYSチョコとは、収穫した原料のカカオを産地であるベトナム国内で60日以内にチョコレートにしたもので、カカオ・トレース認証を受けています。

カカオ・トレース認証とは「カカオ生産者とともにおいしさを生み出す」チョコレートメーカー「ピュラトス社」のサステナブル・プログラムで、カカオ生産者の栽培技術を支援しています。SDGsの17の目標のうち、目標12「つくる責任、つかう責任」に重点を置き、商品を購入することで、間接的にカカオ生産者支援につながります。

カカオ生産者の技術支援、ノウハウ提供による品質向上・安定、児童労働の禁止、環境に配慮した栽培等、包括的なカカオ・トレース基準によって運営されています。

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レインフォレスト・アライアンス認証

2025年2月に「プレミアムコーヒー ‐ グアテマラ100%」を発売しました。使用しているコーヒー豆は、レインフォレスト・アライアンス認証農園産のよりサステナブルに生産されたコーヒーです。この認証プログラムのもと、農園では生産者が森林、土壌、水などの天然資源、動植物の生物多様性を守り、労働者の人権や生活向上が図られ包括的に持続可能な農業を推進できます。

レインフォレスト・アライアンス認証マークは、生産者が森林を保護し、農場労働者の人権を尊重し生活を向上させ、気候危機を緩和し適応するための農法に従っていることを意味します。小さな緑のカエルが付いている製品を選ぶことで、人と自然にとってより良い未来への支援となります。

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今後もお客さまに、より「おいしいコーヒー」を提供し、生産者に「嬉しいコーヒー」環境に「やさしいコーヒー」をさらに広めていきます。

アラスカシーフードとの協働

サステナブルな漁業で漁獲されている天然アラスカ産の鮭を具材に使用したおにぎり「手巻しゃけ(大麦入り)」を2025年4月に国内のミニストップ店舗にて発売しました。

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アラスカシーフードマーケティング協会

アラスカシーフードマーケティング協会(ASMI)は、「持続可能(サステナブル)」な水産資源を活用した経済発展を促進するために設立された、アラスカ州とアラスカ水産業界の官民パートナーシップです。アラスカ産水産商品の価値を向上させることを目的に、一般消費者、業界関係者を対象としたさまざまな活動を世界各国で展開しています。

スマートレシートの導入

ミニストップは2021年より東芝テックとの協働を通じて、スマートレシート(紙のレシートの電子化)を導入しました。

「ミニストップアプリ」をスマートレシートと連携させることで、同アプリ上でレシートを管理・確認することができます。2025年1月時点では20万人以上の連携ユーザーを獲得し、その結果レシート約830万枚の削減につながりました。CO2換算では約9.1t分の紙レシートの削減となりました。森林保全のためにも、今後もスマートレシートの推進に取り組んでいきます。

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国産FSC®認証木材活用店舗の推進

ミニストップは、地球温暖化防止や生物多様性の保全を目的として、環境に配慮した店舗の建設に取り組んでいます。省エネ機器の導入やLED対応、太陽光発電などに加え、適正に管理された森林から採った木材であるFSC®認証木材を活用した店舗を2009年より出店するなど、店舗建設段階での環境配慮も進めています(2025年2月末現在累計292店舗)。

FSC®認証木材を使用するメリット

FSC®認証木材は、木材が育った森林、切り出された木材の流通や加工のプロセスを確認でき、森林の環境保全と地域社会の利益につながる持続可能な調達を促進します。また、従来の店舗建設に使用していた価格変動が激しい鋼材に比べ、価格が安定し中長期的に建設計画を立てやすいというメリットがあります。さらに、建物を軽量化することで基礎工事を簡素化でき、従来の鉄骨工法に比べ、CO2を約33%削減できます。さらに工期を約10日削減でき、建屋を分解し組み直しが可能なためリユースにも対応できるなど、多くのメリットをもたらします。

FSC®認証とは

FSC®(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)とは、森林環境保全に配慮し、地域社会の利益にもかない、経済的にも継続可能な形で生産された木材を第三者認証する国際的な会員制の非営利団体です。同認証システムは、森林管理を認証する「FM認証(Forest Management 認証)」と、加工・流通過程を認証する「CoC認証(Chain of Custody 認証)」の2種類の認証があり、両方の認証を得たサプライチェーンを通じて使用した木材だけが、FSC®認証材と認められています。

この世界的に認証されたFSC®マークが入った製品を使用することにより、世界の森が健全に保たれ、地球環境を守ることにつながります。

国産FSC®認証木材リユース(再利用)店舗の建設

ミニストップの国産FSC®認証木材を活用した店舗では、木材の接合部分にボルトを用いて分解や再利用を可能な設計にするなど、建設段階からリユースを見越した店舗設計を行っています。

リユース店舗の建設には、閉店店舗と開店店舗の距離(CO2排出量の抑制)、閉店から開店までの期間(保管期間の短縮)など、環境やコストの側面から一定の条件が必要となります。これらの条件に合致した物件において、2018年1月、新たな取り組みとして、閉店店舗の木材を活用したリユース店舗を建設しました。

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浜松市のFSC®認証材 天竜材をイートインに使用

2018年8月、静岡県浜松市内のコンビニエンスストアで初めて、FSC®認証材の天竜材をイートインの内装およびテーブルや椅子に使用した店舗「ミニストップ浜松増楽店」を開店しました。同店舗のイートインは、FSC®(CoC)取得者である浜松市のキシルとの連携事業です。日々お客さまが利用されるイートインに地元浜松市の天竜材を使用することで、木のぬくもりを感じながらくつろげる空間を提供しています。

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イートインスペース
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天竜材(FSC®認証材)のテーブルと椅子
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FSC®のロゴマーク入り
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浜松市の森林(天竜材)
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店舗外観
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店舗外壁にFSC®認証材使用を告知

「ウッドデザイン賞2015(新・木づかい顕彰)」受賞

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国産FSC®認証木材を使用した店舗が、2015年「ウッドデザイン賞2015(新・木づかい顕彰)」を受賞しました。「ウッドデザイン賞」とは「木」に関するあらゆるモノ・コトを対象に、暮らしを豊かにする、人を健やかにする、社会を豊かにするという3つの視点から、デザイン性が優れた製品・取り組みなどを表彰する2015年に創設されたアワードです。ミニストップの「FSC®認証木材店舗」は、ソーシャルデザイン部門にて同賞を受賞しました。